停電時のタンクレストイレの水の流し方
こんにちは、スタッフ伊藤です。
突然ですが、
停電時のタンクレストイレの水の流し方をご存じでしょうか。
タンクレストイレへの交換を検討されているお客様から聞かれることが多い質問です。トイレをリフォームした際は、使用方法等をご説明させていただいております。
停電することは滅多にありませんので、方法を覚えていない方がほとんどだと思います。
停電時の水の流し方は、機種や年代によって異なります。
主には、以下の3つのタイプがあります。
トイレ側面の奥側のパネルを外すと、
①手動のレバーがあるタイプ
引きひも式や、小さなレバーハンドル式のものがあります。レバーを一定秒数、引き続ける(保持し続ける)と水が流れます。
②乾電池入れと手動レバーがあるタイプ
乾電池を入れるケースがついているので乾電池を入れてから、手動のレバーを操作すると水が流れます。
「停電時便器洗浄キット」として、別売りの場合もあります。
③手動レバーがないタイプ
停電時は水を流せません。
便器内にバケツなどで直接水を流し込む方法で水を流します。1回に6リットルくらいの水が必要です。水が少ないとうまく流れていきません。
パネルの外し方や位置、レバーの形状や位置など、機種や年代によって細かく違いがあります。
ご自宅のトイレがどのタイプなのか取り扱い説明書を確認しておくと、いざという時に安心です。
最後にもう少し注意点があります。
地震などでトイレの排水管が破損している場合はトイレに水を流さないでください。
こちらは、タンクありのトイレの場合でも共通の注意事項です。
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