LED照明器具
こんにちは、スタッフ伊藤です。
照明器具の交換をご検討されたことはありますか?
今後、交換する場合のご注意事項をお伝えします。
現在、多くのメーカーでは蛍光灯の照明器具は製造終了していますので、住宅用照明器具を交換する場合は、光源(ランプ)がLEDの器具になります。
LEDは蛍光灯と比べると長寿命・省電力です。
LED照明器具は、「ランプ交換可能タイプ」と「LED一体タイプ」があります。
●ランプ交換可能タイプ
従来の蛍光灯照明器具と同じようにランプを交換できる器具です。LED電球やフラットランプ等、ランプの形状は器具によって異なります。
●LED一体タイプ
ランプと器具が一体になっています。ランプの交換はできません。
LED一体タイプの方が値段が安く、器具の大きさもスリムになっていることが多いです。
ランプが交換できないので、ランプが寿命になるか故障すれば器具自体を交換することになります。
LEDの寿命の目安は約40,000時間です。1日10時間使用した場合、約10年持つ計算になります。
LEDの寿命というのは、明るさが初期の70%まで低下した状態のことを言います。
蛍光灯のランプが点かなくなるような、いわゆる「球切れ」を寿命と呼ぶのとは異なります。
1日5時間しか使用しないなら20年持つのか、といえばそうとも言えません。
製造メーカーでは、照明器具の適正交換時期は8~10年としています。
ランプの寿命が先か器具の寿命が先になるか、どちらにしても大体10年ということになります。
もちろん目安の寿命より長持ちすることも、早く壊れることもあります。
蛍光灯からLEDへの変更の流れは徐々に進んでいますので、今の器具を長くお使いの方は交換を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事のカテゴリー: